*中距離交易 [#gcd1d127]
**マルセイユ〜リオデジャネイロ [#ya0faf39]
 リオデジャネイロほか南米東岸4港(バイーア、ブエノスアイレス、サンアントニオ)を同盟港とするNotosフランスならではの交易路です。往路はジェノヴァ、ピサ、ナポリ、バルセロナ、マラガ、あるいはカレーで欧州名産品を積み込み、リオデジャネイロ周辺で売却します。復路は北仏3港の領地か、南仏2港の領地ならびに、金の100%時売値の高いナポリや、フランス同盟港の時のジェノヴァ、カルヴィなどで売却します。ここでは、発着するエリア別に航路をまとめました。

--リグリア海発着航路
 フランスではもっとも多くの商人が利用している交易路です。ベルベット(ジェノヴァ、ピサ)、あるいは途中でサフラン(マラガ)、マスケット銃(バルセロナ)などを積み込みます。南米4港はいずれも耐性がありませんが、交易品の選択の余地と同盟港の数でカバーできます。リオデジャネイロの金は関税がかかっていても安めであるため、他国の航海者も頻繁に訪れます。もし暴落調整を行うならば、香辛料>工芸品>火器>織物の順で行うと良いでしょう。
 復路はマルセイユかモンペリエで金を売却します。ジェノヴァ、カルヴィがフランス同盟港の時は売却候補は4港となりますが、この2港の同盟港争奪戦はし烈を極めるため、売り場の数が安定しないというデメリットがあります。ジェノヴァはこのエリアで唯一貴金属耐性があります。

--ナポリ発着
 相場さえ良ければ、ガラス細工、宝石細工を同時に積み込むことができる魅力的な港です。また、ナポリは同盟港でフランス影響度が20〜30%程度あるため、ふっかけ・値引き交渉がしやすく、ナポリの商館に入ればほぼ免税となるため、フランス同盟港とほぼ同等の扱いが可能となります。また、100%時の金の売値が周辺港に比べて高いため、復路における金の売り場としても有望です。ただし、金の耐性が無いため暴落調整が必要になります。

--北仏発着
 フランス領地が3つあり、最北端のカレーでは名産ゴブラン織りを積むことができるため、アパルタメントにこだわらなければ同盟港争奪戦に巻き込まれない、有力なエリアと言えるでしょう。ただし、いずれの港も貴金属の耐性が無いため、解消時はリスボンやロンドンから調整用の宝石を調達する必要があります。


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