*中距離交易 [#gcd1d127]
--所要時間:30分程度(あらかじめオフライン時に回航または、定期船を利用した場合)〜60分程度(往路も交易品を積み込んでいく場合)
--交易品1樽当たりの利益:6,000〜9,000ドゥカート
--必要な取引スキル:貴金属または宝石(ブーストすることが望ましい)
--概要:フランスの中距離交易は、リオデジャネイロなどの南米東岸方面か、カイエンヌ、マラカイボのカリブ方面が盛んです。これらのエリアは西アフリカに比べて金が安く、海事上げの場所であることから安全海域化しやすく、海賊も少ないというメリットがあります。往路は回航する方法もありますが、欧州からの交易品を持ち込むと高値で売れます。

**リオデジャネイロなど南米東岸方面 [#ya0faf39]
 リオデジャネイロほか南米東岸4港(バイーア、ブエノスアイレス、サンアントニオ)を同盟港とするNotosフランスならではの交易路です。往路はジェノヴァ、ピサ、ナポリ、バルセロナ、マラガ、あるいはカレーで欧州名産品を積み込み、リオデジャネイロ周辺で売却します。復路は金、またはトパーズを積み込み、北仏3港の領地か、南仏2港の領地ならびに、金の100%時売値の高いナポリや、フランス同盟港の時のジェノヴァ、カルヴィなどで売却します。ここでは、発着するエリア別に航路をまとめました。

--リグリア海発着
 フランスではもっとも多くの商人が利用している交易路です。ベルベット(ジェノヴァ、ピサ)、あるいは途中でサフラン(マラガ)、マスケット銃(バルセロナ)などを積み込みます。南米4港はいずれも耐性がありませんが、交易品の選択の余地と同盟港の数でカバーできます。リオデジャネイロの金は関税がかかっていても安めであるため、他国の航海者も頻繁に訪れます。もし暴落調整を行うならば、香辛料>工芸品>火器>織物の順で行うと良いでしょう。
 復路はマルセイユかモンペリエで金を売却します。ジェノヴァ、カルヴィがフランス同盟港の時は売却候補は4港となりますが、この2港の同盟港争奪戦はし烈を極めるため、売り場の数が安定しないというデメリットがあります。ジェノヴァはこのエリアで唯一貴金属耐性があります。

--ナポリ発着
 相場さえ良ければ、ガラス細工、宝石細工を同時に積み込むことができる魅力的な港です。また、ナポリは同盟港でフランス影響度が20〜30%程度あるため、ふっかけ・値引き交渉がしやすく、ナポリの商館に入ればほぼ免税となるため、フランス同盟港とほぼ同等の扱いが可能となります。また、100%時の金の売値が周辺港に比べて高いため、復路における金の売り場としても有望です。ただし、金の耐性が無いため暴落調整が必要になります。

--北仏発着
 フランス領地が3つあり、最北端のカレーでは名産ゴブラン織りを積むことができるため、アパルタメントにこだわらなければ同盟港争奪戦に巻き込まれない、有力なエリアと言えるでしょう。ただし、いずれの港も貴金属の耐性が無いため、あらかじめトパーズも合わせて積み込んでおくか、リスボンやロンドンから調整用の宝石を調達する必要があります。

**カイエンヌ、マラカイボなどカリブ方面 [#j1ff70b6]
 リオデジャネイロで金、トパーズともに相場が良くない場合の代替ルートとなります。カイエンヌは領地であるため安定してトパーズを積み込むことができますが、マラカイボは同盟港争奪戦があるため不安定要因が残ります。また、マラカイボの金はリオデジャネイロよりも高いため、あくまで補助的な航路として考えておくと良いでしょう。欧州から持ち込む交易品は、基本的にリオデジャネイロと同じです。しかし、カイエンヌではゴブラン織りが売られているため、カレーからゴブラン織りを持って行ってもあまり高く売れません。しかし、織物耐性があるため、ベルベットの有望な売り場とも言えるでしょう。

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